【3】職歴が満杯の新人さん
志望動機が
「彼氏の家」か。
そういう時代になったのか!
なんだか目的と噛み合わないような気がするけど、
もう時代は
それに従うしかないのか。
次の日、
スーツを着た可愛らしい女性が事業所に立っていて、
しかもデキルオーラが出てて、
「この人!ただ単に色んな事に挑戦したかった人なのかも!」
って職歴の謎を変えさせてくれるくらい
しっかりしてそうな感じがしたんですよ。
デパートの受付とかにいそうな感じ!
受け答えとかちゃんとしてそう!
そんなイメージを駆り立てる雰囲気!
こんな逸材居たんだ!
〇〇〇リーチかよ!
実際、挨拶もしっかり出来てるし、
皆の前での自己紹介も超完璧!!
スタンディングオベーションしちゃいそう!
そして、初日は送迎のプロ(60代男性)も一緒に、ドライバーの研修ってことで、
実際に添乗してもらってやり方を教えてもらうってのを午前中にやってもらったんですが。。。
午前中終わって、
彼女を教えたベテラン送迎の男性に、
「ちょっと、、、」
と言われまして。
「ねぇ!!あの子、寝てるんだけど。。。」
というんです。
説明してる矢先から寝てた。
え?
寝てるん?
えっ!寝てんの!!?
初日で?
初日なのに?
うそやろ?
もう、2回目の驚愕に
言葉でず、
小さい声で
「うそーーーん、、」
しか出ない。
ベテラン送迎のおじさま、
傷ついたようで、
もう教えたくないけどって言われてしまった。。